資産のリスク管理

まだ日本が高所得の国でいられる今が海外投資のチャンス!

香港の街並

 中国が人民元の値上がりを抑え続けているため、ASEAN各国も貿易の都合上自国通貨を低いままに抑え続けざるを得ず、景気が過熱してインフレ状態になっています。いずれは各国とも自国通貨の値上がりを容認せざるを得なくなるでしょう。
 まだ日本が高所得の国でいられる今のうちにアジアの新興諸国の物件に投資する人が増えています。始めるタイミングが早いほど、将来大きな利益となって帰ってくることでしょう。

海外銀行口座開設で、資産を分散して管理

海外通貨イメージ

 資産を日本円と海外通貨で分散して管理することで、リスクを分散することができます。日本の中だけに資産を持つことのリスクを考えてみましょう。「ユーロ危機」は決して対岸の火事ではありません。日本もどんどん膨らみ続ける国債を買い支えられなくなった時は、一気に「円」が暴落する危険をはらんでいます。
 現在は1ドル100円程度ですが、ついこの前までは1ドルは80円程度でした。もし円が暴落して1ドルが160円になったら、輸入品の価格は暴騰します。輸入に頼っている石油や、多くの食料品は軒並み値上がりするでしょう。つまり日本円で保持している資産は一気にその価値が目減りしてしまいます

海外の大手銀行イメージ

 一方で、海外に銀行口座を開設して預金をしていればその影響を免れます。日本円に換金すれば、為替による差益も得られるでしょう。資産管理のための有効なリスクヘッジとして、海外での銀行口座は作れるうちに作っておくことをお勧めします。そこに資産の一部を入れておいて、万一日本円の価値が大幅に下落するような事態にも備えることができます。
 海外の銀行口座開設に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、海外の大手銀行は日本の銀行よりもずっと格付けの高いところも多く、信用力だけでなく、様々な気の利いたサービスも提供してくれるのです。もちろん海外銀行口座を開設したら、使いこなすことが肝心です。

海外銀行口座で、利益がさらに利益を生む複利の魅力を実感

ビジネスイメージ

 日本の銀行にお金を預けていても金利はわずかですが、海外では日本よりも大幅に高い金利が普通です。そうすると、1年かけて増えた利息が、翌年には元金にプラスして金利の対象となり、月日が経つほどに大きく増えて行きます。この複利の効果も、一定以上の金利が確保されている海外銀行口座での資産運用を行ってこそ、より実感できるものとなるでしょう。

 

安定した収入を生む海外不動産投資をお勧めしています

海外不動産イメージ

 不動産の投資には、物件を安く仕入れ、値上がりしたところで売却益を得るものと、物件は保持して賃貸に出し、そこから得られる家賃収入を得るものがあります。
 値上がりによる売却益を得ようとする投資は経済の波をまともに受けるので、リスクも高くなりますが、家賃収入を得る投資は比較的安定しています。
 毎月の収入が本業以外に安定して入ってくることの安心感、その重要さは社会人の方は皆さん良く理解できると思います。人口が順調に増え続け、経済成長が続いている東南アジア新興諸国の不動産には大きな需要があり、安定した家賃収入を得るには適した投資対象といえるでしょう。大切なのは、質の良い物件を選ぶことのできる知識、見識を養っておくこと。そして適切なアドバイスをもらえる仲間やパートナーが必要です。

 

英語が話せる人と話せない人との格差